有機長ねぎ
気候風土が生み出す高知県の北東部に位置した香北町は、海抜100m程にあり、冬はうっすらと雪が降り積もります。町の約86%は森林で、その中心を物部川が流れています。そこから生み出された畑は様々な土質を持ち、長ねぎ栽培に適した黒ボク土も存在します。水はけのいい黒ボク土と冷涼な気候により、長ねぎは甘さを増していくのです。
有機長ねぎすべてがおいしい
長ねぎの作業は種まきから始まります。収穫までは半年以上かかり、一本一本が長く太くなります。土寄せや虫取りをしながら、ネギの白い部分を守り育てていきます。白い部分は寒くなると、地面の中でより太くなり、糖質を多く含んだものになります。地面から上に出た緑色の葉もカロテンを多く含んだものになるので、すべてをおいしく食べることができます。
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熱を通すとさらに美味しく
長ねぎは生のままでも十分においしいが、熱に強く、調理しても形が崩れにくいです。熱を通すことで白い部分の甘みや風味が引き立ちますので、すき焼きやお鍋、魚の煮付けお味噌汁、スープなどいろいろなお料理で楽しめます。
栽培の様子
作付準備は毎月天気を見て行っています。
定植時期は天気、生育及び出荷状況を考え、毎月90a以上の作付を行います。
収穫始めは11月~収穫終りは7月です。
冬は黒マルチ、夏は表が白地、裏が黒地のパンダマルチを使用しています。
定植後、有機長ねぎの株元から草が生えてくるので定期的に見回り除草しています。
夏秋は有機長ねぎを食害するハスモンヨトウが発生するので小まめに見回りを行います。
有機長ねぎが大きくなってくると、マルチをはがして、追肥と土寄せをします。
定植時期は天気、生育及び出荷状況を考え、毎月90a以上の作付を行います。
収穫始めは11月~収穫終りは7月です。
冬は黒マルチ、夏は表が白地、裏が黒地のパンダマルチを使用しています。
定植後、有機長ねぎの株元から草が生えてくるので定期的に見回り除草しています。
夏秋は有機長ねぎを食害するハスモンヨトウが発生するので小まめに見回りを行います。
有機長ねぎが大きくなってくると、マルチをはがして、追肥と土寄せをします。