野菜はどうしても、脇役にまわりがちなのですが、折角自分達で育てたオクラですので、時には食卓の主役にしたい!ということで、今回はオクラをフライにしてみました。 大地と自然の恵みのお野菜を購入してくださるお客さん中のには、菜食中心、またはベジタリアンの方もおられるようですが、全体にあっさりと仕上がってしまうお野菜料理にあって、油をつかったメニューはおもてなしにもぴったりです。 一般に、フライ物の衣には卵を使うものですが、今回は、ベジタリアンの方も食べられるように卵なしのレシピでご案内します。このレシピなら菜食の人も、そうでない人も、一緒に楽しめます。 【材料】 ・有機オクラ 200g(ふた袋) ・強力粉 カップ1/2杯(素材にまぶすようには分量外で少量) ※強力粉だと、カリッと仕上がりますが、なければ薄力粉や中力粉でもよい。 ・パン粉 カップ1杯 ・塩 少々 ・こしょう 少々 ・揚げ油(低温圧搾の菜種油など) 適宜 *揚げた後の調味は市販のソースでももちろん美味しいですが、おすすめは天日塩とレモン、先日紹介したピザソースやタルタルソースを添えても。ディップによって色々と楽しめます。 *オクラだけでなく、カボチャやなすび、玉ねぎなど、色々な野菜を一緒にフライにするのもおすすめ。 【作り方】 1・オクラを洗い、ヘタを落としてボウルに入れ、塩とこしょうを加えて、全体にぬめりが出るまで手で混ぜます。 2・1にまんべんなく小麦粉をまぶします。 3・衣を作ります。ボウルに小麦粉と水を入れ、練らないように菜箸でざっと混ぜます(ダマが残っていてもよい) 4・3に2のオクラを入れて衣をからめ、パン粉を入れたバットにそっと移して、パン粉をまぶします。 パン粉を多めに使い、パン粉に埋めるようにして上からそっと押さえます。あまり触りすぎると衣が取れてしまうので注意。 5・180℃※に熱した揚げ油に、4を入れて黄金色になるまで揚げます。揚げている途中は菜箸などでつつかないこと。途中で一度だけ表裏をひっくり返します。 ※ 揚げ油の温度の見方は、パン粉をひとかけら油に落とし、底について、すぐに浮かんでくるのが180℃です。しばらく底に沈んでいる時は、温度が低く、逆に底につかずにすぐに浮かんくるようだと、温度が高すぎます。 ついつい菜箸や揚げ網で突っつきそうになりますが、油にオクラを入れたら、ある程度色づくまで触らずに。衣に熱が通ったら、触ってもはがれにくくなるので、一度だけひっくりかえして、両面を揚げます。 6・こんがりと揚ったら、バットやキッチンペーパーを敷いた皿に取って油を切り、できるだけ早く食卓へ!揚げたてが格別です。 ここをクリックして編集する.ソースやトッピングも色々用意しておくと、それぞれ好みの味で食べられます。
今回は先日紹介したピザソースと、マヨネーズにジェノベーゼソース(バジルのソース)を加えたバジルマヨネーズを添えました。 レモン汁をかけるだけでも美味しいですよ。 |
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12月 2021
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