新ショウガの漬物としてよく見かけるのは、赤い梅酢づけと甘酢漬け。梅酢の赤い色は彩りに良いですし、甘酸っぱい甘酢漬けは食べやすいので、欲張って、梅酢漬けを少し甘くした、甘酸っぱい梅酢漬けを作ってみました。あらかじめスライスして漬けているので、料理する時にも便利ですよ。
〈材料〉 ・新ショウガ 400g ・水 200cc ・塩 大さじ1と1/2 ・赤梅酢 100cc ・米酢 50cc ・砂糖 大さじ4 〈作り方〉 1・水に塩を入れてかき混ぜ、塩水を作ります。 2・新ショウガの皮をむいて、繊維と垂直に1~2mmぐらいの厚みでスライスします。 3・1の塩水にスライスしたショウガを漬け、重石をして1日置きます。(金気を嫌うので、ガラスやホーローのボールにショウガと塩水を入れ、上に皿を乗せ、その上に重石を置く。重石がなければ、水を入れたボウルや瓶を利用する。重さは500gぐらい) 4・3をザルにあげて水を切り、平ザルやキッチンペーパーを敷いた皿に広げて半日ぐらい陰干しします。 5・赤梅酢と米酢を合わせたものに、砂糖を入れてよく混ぜます。 6・ガラスの保存瓶に4のショウガを隙間なく詰めて、5の調味液を注ぐ(ショウガが空気に触れないように瓶の口ギリギリまで注ぎます)この状態で冷蔵庫で半年ぐらい保存できます。(開封後ははやめに使い切るようにします)漬けてすぐよりも、1週間以上漬け込んでからの方が美味しいです。 ※ チラシ寿司やお好み焼きなど、いろいろな料理に添えて彩りと香りのアクセントに。 関西では、ポピュラーな紅ショウガの天ぷらにしても美味しいですよ。 オクラといえば、茹でて刻んで、かつお節と醤油をかけて食べるのが一般的ですが、 比較的新しい野菜で、食べ方のバリエーションが少ないという声もちらほら。 しかし、あまり難しい調理法は面倒くさい。と、いうことで、今回は、料理?というぐらい簡単な一品をご紹介。材料もシンプルなのであと一品、という時、すぐできます。 〈材料〉 ・オクラ ・塩 ・黒胡椒 ・油(菜種油やオリーブオイルなど) これだけです。 〈作り方〉 1・オクラを洗って、ヘタの上の方を切り落とします(硬くなっていなければ、ヘタつきで大丈夫) 耐熱皿やバットに入れて油大さじ1、塩、黒胡椒を振りかけて、オクラによくまぶします。 2・オーブン(200℃くらい)またはオーブントースターや魚焼きグリルに入れて焼き目がつくまで焼きます。片面の魚焼きグリルを使う場合、途中でオクラをひっくり返して両面焼きます。
なんとこれだけ。 焼きたてをビールのおつまみにも。同じ要領で、トマトやジャガイモ、ベーコンなどを一緒に焼いてもおいしい。揚げ物よりも使う油の量が少なく、オーブンに入れたらほったらかしで出来上がるので、おもてなしにもオススメ!あっという間になくなっちゃいますのでご注意。 暑い日は食欲もやる気も今ひとつ。お子さんのいる家庭なら、昼ご飯を抜くわけにもいかず、つい今日もお素麺。夏休みあるあるですね。 そこでおススメしたいのが、この「ネバネバパワーそうめん」です。 ・さっと作れて ・美味しくて ・さらに栄養満点! というウルトラCの高得点をマークしつつ、夏のヘビーローテーション確定メニューです。ささ、早速レシピを。。 〈材料〉一人分 ・そうめん 2輪 ・有機オクラ 2~3本 ・納豆 1パック ・青しそ、または青ねぎ 適宜 ・めんつゆ(下にレシピあり。ストレートで約40ccほど) ・梅干し 約半分 ・白いりごま 少々 めんつゆ ※ このレシピで約200ccできます。冷蔵庫で3日~4日は持ちます。 ※めんつゆは市販のもを使ってもいいのですが、手軽に作れておいしいので、是非手作りしてみてください。親子丼や、うどんのつゆ(薄める)に使うこともできます。 ・水 150cc ・かつお節 ひとつかみ ・昆布 5cm角ぐらい ・みりん 50cc ・しょうゆ 50cc 1.めんつゆを作ります。 小鍋に材料をすべて入れて、ごく弱火で煮ます。沸騰したら火を止め、水と氷を入れたボールに鍋を入れて、急冷します。冷めたらざるで漉して、瓶に入れ、冷蔵庫で保存してください。 2.大きめのお鍋に1Lのお湯を沸かして、まずオクラをゆがきます。ぐらぐらのお湯にオクラを投入して、色が鮮やかになったら、箸などで取り出し、冷水に入れて冷まします。※ このお湯でそうめんを茹でますので捨てないで。 3.梅干しは種を取り除いて叩き、青しそは細切りにして、納豆とオクラを刻みます。 4.2のお湯を再び火にかけ、もう一度沸騰してからそうめんを投入し、菜箸で麺をさばき、ゆでこぼれに気をつけながら約1分~1.5分湯がきます。 5.ゆでた麺をざるに取り、流水でぬめりがなくなるまでよく洗います。 6.よく水を切ったそうめんを浅めの鉢や丼に盛りつけ、オクラと納豆を混ぜ合わせたものを乗せます。刻んだ青しそか青ねぎと梅肉を乗せていりごまを振りかけ、めんつゆをかけてて完成です。
💡 おいしいポイント ・上にトッピングする薬味は、このレシピの材料の他に、ゆずコショウや生姜のすりおろし、花かつおなどお好みで! ・納豆は小粒ならそのままでもいいのですが、まな板の上で細かく刻むと麺によく絡んでおいしいです。 ・麺は冷水でしっかり洗うと締まってピカピカになり、びっくりするほど美味しくなります✨これを味わえば、ゆでたて、締めたての麺しか食べられなくなっちゃいますよ。 ・兵庫県出身の管理人贔屓のおそうめん、揖保の糸のホームページに詳しい茹で方が載っていましたよ↓ http://www.ibonoito.or.jp/recipe/boil.html 参考まで♪ 夏野菜で一番のごちそうといえば、天ぷらではないでしょうか? 昨今、揚げものは家でしない。という方も増えているそうですが、揚げたてのサクサクは、お総菜コーナーの天ぷらとは別物!チャレンジする価値はあります。良質の油を使えば、野菜だけでも大満足の一品になります。 野菜の天ぷらといえば、ナスやかぼちゃを思い浮かべますが、ここでおススメしたいのはずばり新ショウガ! 生をスライスしたものと、先日漬けた、赤い梅酢漬けの両方を天ぷらにしてみました。生のショウガはきりっとした辛みのあるサクサクの食感が新鮮、梅酢漬けはさっぱりした酸味と油のコクがおつまみにもぴったり。 早速作り方を紹介します。 先日漬けたショウガの梅酢漬けも天ぷらにすると美味しいです! 【材料】 ・菜種油 ※1 ・野菜いろいろ(今回は、新ショウガ、ショウガの梅酢漬け、カボチャ、ナス、大葉、ゴーヤ) ・小麦粉(薄力粉または中力粉)カップ1/2(約50g) <衣> ・小麦粉(薄力粉または中力粉) カップ1と1/2(約150g) ・片栗粉 大さじ1 (入れるとサクサクしますが、なくても大丈夫) ・卵 1個 ・冷水 カップ1 <天つゆ> ・水 1カップ ・しょうゆ 50cc ・みりん 50cc ・砂糖 小さじ1/2 ・かつおぶし ふたつかみ ・こんぶ 5cm 材料をすべて小鍋入れてごく弱火にかけ、沸騰したら火を止めてざるで漉す。 天ぷらの味は揚げ油で決まります。おススメは低温圧搾の菜種油。(自然食品店などで入手できます) 贅沢して太白ごま油を2割ぐらい足すとさらに美味しくなります。 <作り方> 1・野菜は洗って食べやすい大きさに切る。天つゆを作る 2・水にくぐらせて、軽く水気を切り、小麦粉をまぶす。 衣をつける前に粉をまぶしておくのがポイント!衣がはがれにくくなります。 4・衣を作ります。卵をボウルに割り入れて混ぜほぐし、冷水を注いで卵水を作ります。ここに小麦粉と片栗粉を混ぜたものをくわえ、さっくりまぜ合わせます(ダマがあってもかまわないので、混ぜすぎないこと) 5・鍋に油を入れて、火にかけ、180℃に加熱します(4の衣を油に少しだけ落とし、いったん鍋の底に沈んですぐに浮かんでくるのが180℃ぐらい。浮かんでくるのが遅い場合は、もう少し加熱します。底に落ちずにすぐに浮かんでくるのは加熱しすぎなので、火を弱める) 6・4の衣に具材をからめ、ひとつずつ熱した油の中に落とします。 揚げはじめは細かい泡が沢山出ますが、具材に火が通り、水分が少なくなってくると、油の上に浮き上がり、泡が大きくなってきますので、それを見計らって油から引きあげ、網付きのバットやキッチンペーパーを敷いた皿で油を切ります。 できあがり。揚げたてを天つゆや塩につけていただきます。 |
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12月 2021
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