夏野菜で一番のごちそうといえば、天ぷらではないでしょうか? 昨今、揚げものは家でしない。という方も増えているそうですが、揚げたてのサクサクは、お総菜コーナーの天ぷらとは別物!チャレンジする価値はあります。良質の油を使えば、野菜だけでも大満足の一品になります。 野菜の天ぷらといえば、ナスやかぼちゃを思い浮かべますが、ここでおススメしたいのはずばり新ショウガ! 生をスライスしたものと、先日漬けた、赤い梅酢漬けの両方を天ぷらにしてみました。生のショウガはきりっとした辛みのあるサクサクの食感が新鮮、梅酢漬けはさっぱりした酸味と油のコクがおつまみにもぴったり。 早速作り方を紹介します。 先日漬けたショウガの梅酢漬けも天ぷらにすると美味しいです! 【材料】 ・菜種油 ※1 ・野菜いろいろ(今回は、新ショウガ、ショウガの梅酢漬け、カボチャ、ナス、大葉、ゴーヤ) ・小麦粉(薄力粉または中力粉)カップ1/2(約50g) <衣> ・小麦粉(薄力粉または中力粉) カップ1と1/2(約150g) ・片栗粉 大さじ1 (入れるとサクサクしますが、なくても大丈夫) ・卵 1個 ・冷水 カップ1 <天つゆ> ・水 1カップ ・しょうゆ 50cc ・みりん 50cc ・砂糖 小さじ1/2 ・かつおぶし ふたつかみ ・こんぶ 5cm 材料をすべて小鍋入れてごく弱火にかけ、沸騰したら火を止めてざるで漉す。 天ぷらの味は揚げ油で決まります。おススメは低温圧搾の菜種油。(自然食品店などで入手できます) 贅沢して太白ごま油を2割ぐらい足すとさらに美味しくなります。 <作り方> 1・野菜は洗って食べやすい大きさに切る。天つゆを作る 2・水にくぐらせて、軽く水気を切り、小麦粉をまぶす。 衣をつける前に粉をまぶしておくのがポイント!衣がはがれにくくなります。 4・衣を作ります。卵をボウルに割り入れて混ぜほぐし、冷水を注いで卵水を作ります。ここに小麦粉と片栗粉を混ぜたものをくわえ、さっくりまぜ合わせます(ダマがあってもかまわないので、混ぜすぎないこと) 5・鍋に油を入れて、火にかけ、180℃に加熱します(4の衣を油に少しだけ落とし、いったん鍋の底に沈んですぐに浮かんでくるのが180℃ぐらい。浮かんでくるのが遅い場合は、もう少し加熱します。底に落ちずにすぐに浮かんでくるのは加熱しすぎなので、火を弱める) 6・4の衣に具材をからめ、ひとつずつ熱した油の中に落とします。 揚げはじめは細かい泡が沢山出ますが、具材に火が通り、水分が少なくなってくると、油の上に浮き上がり、泡が大きくなってきますので、それを見計らって油から引きあげ、網付きのバットやキッチンペーパーを敷いた皿で油を切ります。 できあがり。揚げたてを天つゆや塩につけていただきます。 コメントの受け付けは終了しました。
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12月 2021
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