ここに掲載するには、時期がやや遅いような気もしますが、この夏何度も作って、ようやくレシピ化することができました。また沢山収穫できる時期に備え、今のうちに掲載しておきます。 まず、トマトピューレを作り、それに玉ねぎやスパイス類を加え、ピザソースを作ります。 有機ミニトマトのピューレ 【材料】 ・有機ミニトマト 1kg ・塩 小さじ1/2 【作り方】 1・ミニトマトを洗って、ヘタを取る。 2・大きな鍋にトマトと塩を入れて中火にかける。トマトの形が崩れて、全体に火が通ったら弱火にして、フタはぜずにコトコトと炊いて煮詰める。焦がさないように木べらで時々かきまぜ、煮始めた時の半分ぐらいの量になるまで煮詰める。 3・別の鍋にザルを載せて2を注ぎ、皮と種をこし取る。(種は完全に漉せなくても、問題なし) ※ ザルに残った皮と種は、かき揚げの具材(ジャガイモの千切りなどと混ぜるのがおすすめ)にしたり、クラッカーのような固く焼しめるタイプの焼き菓子に混ぜるとおいしく食べられます。 ※ 瓶につめて加熱滅菌するか、冷凍庫に入れて保存。作り置きが便利です。 ※ あまり煮詰めずに、ザルでこし、冷蔵庫で冷やすとトマトジュースとして楽しめます。こちらも絶品! ミニトマトのピザソース 【材料】 ・ミニトマトピューレ (上で作ったトマトピューレ、材料1kg分)約400g ・玉ねぎ 中1個 ・にんじん 小1本 ・にんにく2かけ ・鷹の爪 1本 ・オリーブオイル 大さじ2 ・パセリ、セロリ、バジルなどの香味野菜 好みの量(なくてもよい。風味は生に劣るが、ドライのスパイスでも) ・ローリエ 1枚(なくてもよい) ・塩 小さじ1/2 ・しょうゆ 大さじ1 ・粗糖、またはきび砂糖 大さじ1 【作り方】 1・鍋にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れて、焦がさないように弱火でじわっと加熱します。薄く色づいて、香りがしてきたら、玉ねぎのみじん切りを入れて、透明感が出てきたらにんじんを入れてさらに炒めます。 2・トマトピューレと1を合わせてフードプロセッサーにかけ、鍋に戻して、鷹の爪、ローリエを入れて、弱火にかけ、焦がさないように煮詰めます。最後に塩、しょうゆ、粗糖を入れます。調味料を入れてひと煮立てしてから、味見をして、好みで調味料を追加します。
※ 瓶詰を常温で保存するための滅菌方法は、ネットで調べるといろいろ出てくるのですが、瓶2~3個ぐらいまでだと、滅菌作業はかえって手間なので、製造日と品名を書いたラベルを貼り付けて冷凍してしまいます。(ラベルがないと高い確率で中身を忘れます。。) ピザソースはピザやピザトーストの他に、ミートソースや、オムレツのソースなど、色々に使えます。トマトがたくさん手に入った時に作り置きしておくととても便利です。 ぜひチャレンジしてみてくださいね。 おうちで一人の時のお昼ご飯、みなさんどうしてますか? 家事や仕事で忙しかったりすると 面倒になって、ついつい適当に済ませることも多くなりがちです。 菓子パンかじってやり過ごしたり、 はたまた食べないで腹ペコになったり。。 しかし、そんなことをしていると、大抵は午後からの作業に差し支えます。 集中力を欠いて、ケガやミスのもと。いろいろ心当たりがあります。。 そんなことにならないようにさらには、気分転換のために、手軽なパスタを作ってませんか? 市販のパスタソースと比べても、びっくりするほど美味しいレシピ! しかも材料は超シンプルで、調理時間もわずか15分!食べたいと思い立ったらすぐにできますよ。 <材料> 1人分 ※パスタは、調理のタイミングが大切なので、パスタを茹で始める前に ソースの材料はすべて用意しておきます。 ・パスタ 1人分 (80g~100gくらい) ・水 2リットル ・塩(パスタを茹でる用) 大さじ山盛り1 パスタソース ・有機ミニトマト(半分か、1/4にカット)50g ・にんにく(みじん切り) 適宜 ・オリーブオイル 大さじ2 ・水 大さじ1 ・塩 ・黒こしょう ※ お好みで、仕上げにパセリやバジルを散らすと彩りアップでさらに美味しく <作り方> 1.大鍋に水と塩を入れて沸騰した所で、パスタを投入、ゆではじめはくっつかないように菜箸でかきまぜ、煮たって来たらそのまま、パッケージに掲載されている情報を参考に、好みの固さになるまでゆがきます。 2.パスタを茹でている間に、ソースを作ります。フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火でじっくりと加熱します。ニンニクが少し色づき、いい香りがして来たら(焦がしたら、苦みが出るので注意!)ミニトマトを入れ、木べらなどで少し潰しながらさらに加熱。煮詰まってきたら水を加え、下の写真のようにトロリとしたところで、塩と黒コショウを入れて火を止めます。パスタが茹であがったら、ざるにとってお湯を切り、パスタソースにからめて出来上がりです。 オリーブオイルにトマトの水分がなじんで、トロリとしています。ここがポイント トマトに含まれる「イノシン酸」といううまみ成分とにんにくに含まれる「グルタミン酸」がオリーブオイルに溶けてパスタに絡まる!
ミニトマトは生で食べる機会が多いと思いますが 旨みが強い有機のミニトマトならではのレシピ。 是非お試しください!
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12月 2021
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