大地と自然の恵みでは一年中作っている「ニラ」は鍋物にもぴったり。青い野菜が少なくなる時期も、ずっと頼りになります。寒い日におなかのなかから暖かくなりたい、ということで、今日紹介するのは韓国風のチゲ(鍋という意味)。調理手順は辛い豚汁、という感じなので、気軽に試してみてくださいね。 にらたっぷり・旨辛チゲの作り方 【材料】2~3人分 ・豚バラ肉または豚コマ切れ肉 200g ・絹ごし豆腐 1丁 ・白菜 1/4 ・ニラ 2束 ・しめじ、しいたけなどのキノコ類 適宜 ・塩 少々 ・ごま油 大さじ1(普通の油じゃなくてごま油を使うと、少し本場風になるのですね) ・水 4カップ ・みそ 大さじ2 ・コチュジャン 大さじ2 ※ シメにうどんやラーメン、ごはんがあれば大満足!雑炊をする時は、溶き卵ととろけるチーズを入れるのが私のお気に入りです。 【作り方】 1・具材をそれぞれ食べやすい大きさに切ります。 2・鍋にごま油を熱し、豚肉を入れて炒めます。半分ぐらい火が通ったら白菜のキノコも入れて全体にしんなりとするまで炒めます。 3・2に水を加えて火にかけ、煮立ってきたらアクをすくって火を弱めます。鍋から煮汁を少し取ってボールに入れ、みそとコチュジャンを溶きます。これを鍋に戻してからスープの味見をして、好みで調味料を足します。(味噌の塩分は品物によって全く違うので、かならず最後に味見を)最後にニラと豆腐を入れて、蓋をして火が通るまで煮れば出来上がりです。何人かでいただくなら、食卓にコンロと鍋を置いて、具材を足しながら食べても良いですね。お鍋の後のシメは、うどんやラーメン、ごはんを入れておじやにしてもおいしくいただけます。 補足 ・市販の鍋の素は便利ですが、無添加の手作りスープは格別です。味噌やコチュジャンは物によって塩分にかなりバラつきがありますので、必ず味見をしてスープの味の調整を。 ・辛いの苦手、という人やお子さんのいるご家庭では、辛味を入れない味噌仕立ての鍋にして、各自好みで、コチュジャンや、七味などを加えるとよいかもしれません。味噌のかわりに塩や醤油で味付けすれば「ちゃんこ鍋風」に。 ・豚肉の代わりに、ぶつ切りの鶏肉や、ひき肉のつくねを入れてもおいしい。 ・コチュジャンが入手できない場合、豆板醤にみりん、砂糖を加えると似た味わいになります(コチュジャンとトウバンジャンはそれぞれ、豆や麹、唐辛子が原料の辛い味噌ですが、コチュジャンにはもち米の麹や糖分が使われていて、豆板醤よりも甘みが強いのが特長です)それぞれのお国の皆様には、全然違う!などと言われてしまいそうですが、オリジナルレシピってことでここはひとつ。。 コメントの受け付けは終了しました。
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12月 2021
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